長らく飾り続けていた(と言うよりは外しそびれていた)阿東自然美写真コンテスト入選作品展ですが、調べてみると7月末からず〜っと飾っていたようで、丸4ヶ月以上を我が山村開発センターロビーを賑わせてくれました。

なぜこれほどまで外しそびれたかと言えば、たまに足を止めて見入るお客さんが後を絶たないから。
もちろん「もう見飽きたよ」という方もいらしたはず。でもそういう方はあまり露骨に公民館事務室に「いい加減に外したらどう?」とは言ってくれません。逆に滅多にお越しいただけない、いわば一見さんは「ほ〜っ、うまいもんじゃね〜」などと感心しながら立ち止まって下さるのです。
各地の公民館でも同様の利用傾向はあると思うのですが、我が公民館も同様。利用客は固定化してしまい、いろんな講座を開設してもなんだかどこかで見たメンバーだった、ということがしばしばです。
未だお越しいただけない誰彼の姿をイメージしつつ、たった一度ロビーに足を踏み入れただけで「あぁ、もう一遍よってみるか。」なんて思える雰囲気をつくりたいものです。(その前に4ヶ月も変わらぬロビーじゃダメでしょう)