エンジョイニュースポーツ大会

徳佐体育協会と徳佐公民館の共催でおこなったこの大会、申込の出足が今ひとつ(というか、かなり)良くなかったのですが、幸い多数の中学生たちが駆け込み申し込みをしてくれました。
おかげさまで会場となった阿東東中学校体育館には約80人(ちょっと水増し申告)が集まりました。
今回のテーマは「来場者みんなで、いろんな種目に挑戦」ということで、正味3時間の1時間目をグランドゴルフと綱引き、2時間目でおなじみソフトバレーボール、3時間目にはにチャレンジしました。(ハードなプレーが難しい方にはペタンクをご用意しました。)
下は小学1年生から上は80歳近く、プレーできないお年寄りも目を細めて楽しげに応援なさってくださり、幅広い年代層が集まった会場には笑顔が絶えません。
一昨年度から「欲と二人連れでもいいから」とにかく来てもらおうと、大量の参加賞を準備し、前宣伝にも努めたのではありますが、この効果もあまりたいしたことはないみたい。
昔に比べれば休日の過ごし方をどうするかという選択肢も人それぞれ。ちょっと足を伸ばせばいろんな洗練された企画や楽しいアミューズメントがあるわけですから、我々の企画もそうしたものとの競合に打ち勝てる魅力をアピールしなきゃならないのです。田舎のちいさな町ではあっても地縁・血縁はだんだん薄れ、本来コミュニティの良さとして認識してもらいたいところがことごとく「わずらわしさ」や「しがらみ」になってるのも現実。
公民館で取り組む様々な活動はほとんど全てこの「わずらわしさ」を「楽しさ」「喜び」「生きがい」としてとらえるためのもの。それぞれがこの田舎町での生活をもっと楽しくするためにも、いろんな方法でかかわりをもってほしいのですが・・・そのためにはある程度の組織的な動員やむなしか・・・できれば楽しい演出や洗練された企画でこちらを振り向かせたい。
NHKの番組「」に出演なさっておられるご近所さんの奮闘を見るにつけ、さて、わが町で果たしてこんな話し合いが持てるのか正直不安です。)