地域一番行事、公民館で行う最大の会議です。

地区内40集落の集落公民館長さん、婦人世話人さん、体育推進委員さんと、地区体協の役員さんにお集まりいただきますので(兼務や欠席もあるのでそう単純にはいきませんが)最大で総勢140人(!)。山村開発センター大集会室の机とイスはほとんど全て使用することになります。
説明会は、地区体育協会の事務局である公民館主事*1が競技説明を行い、質疑を受けたのち、各チームごとに分散して出場選手についてミーティングを行っていただく時間をとる、といった程度です。
しかし実際にこの地区民大会開催にあたっては、どうしてもお住まいの地域の皆さんを動員しなくてはならないのが実情です。「よっしゃでちゃるでよ!」と進んで出場なさる方のほうが稀でしょう。それでなくても「はーやめよういや(もう止めようではないか。)。年寄りばっかりで出てがおらんでよ」という寂しい発言が露骨に聞こえてくるのも現実。
それでも「一年一回ですから、同じ町に住んでいたってめったにあえない人たちがこの場に集まるんですから。こんな機会は地区民大会しかないでしょ?」「どこのブロックでも一緒なんですよ。体協の役員としてもなんとか怪我のないように、年齢に関係なく出られるように種目変えてるんですよ。」「ジャンケン大会*2を皆さんに宣伝しといてくださいよ。ほかの種目はともかく。」など、相手を変え話題を変えつつ押したり引いたりの問答を繰り返しつつ、準備をしつつ当日を迎えるのでした。
しまった。会議の様子を写真にとっておくつもりだったのに。

*1:このページを書いてる私自身

*2:昨年度からの目玉種目。来場者とステージ上の代表者がジャンケンして勝ち残った人に豪華な賞品を渡そうというもの。ちなみに昨年度の1等商品は阿東和牛肉30,000円分の引換券。