わが町役場の年度初め式でした。

わが山村開発センターの開館は昨日1月4日からなのですが、町役場職員でもあるわれわれ公民館職員の勤務は本日から。
(ちなみに初日は管理委託先の方にお願いしてあったのです。)
たまたまですが、2004年最初の貸し館*1は本日から。わが町の町役場職員年度始め式でした。
大変お恥ずかしい話ですが、この式の会場となった「大集会室」は非常に寒い。年末年始休館で冷え切った鉄筋コンクリート造のわが館、なかなか温まらない。ただでさえ広くて天井が高くて冷暖房の効果が現れにくい部屋なものですから大変。もちろんこれに対する対処を怠っているわけではありません。エアコンだけでは全く間に合わないので、これに加えてかなり広い部屋にも対応できる石油ストーブもせっちはしてるんです。でもまだ足りない。もはやこの部屋を暖める手立てを考えるよりは、如何にしてこの部屋を利用せずにすむかに腐心をしてる始末。
(根本的な問題解決にはなっていないのです。ほかの部屋も同様に温まりにくいのです。)いずれにしても毎年このシーズンの貸し館は憂鬱なのでした。

*1:「貸し館」とは耳慣れない単語だと思います。手元にある三省堂新明解国語辞典には「貸(し)室」とあり、こちらの語釈では「部屋代を取って貸す部屋」となっております。公民館の各お部屋を利用していただく際にはこのように呼んでいるのです。もちろん私どもの公民館を利用する際にも使用料が必要となるわけなのですが、町民の方が利用なさる場合や地元の社会教育、産業振興にとって有意義であると思われる場合には特別に使用料を免除することができるとしてあります。まあ、地元の方にご利用いただく場合には、この『免除』という規定に基いて、事実上無料でご利用いただいているのが現状。これも昨今の財政難によって厳しくなる可能性も高いのです。