本日、徳佐小学校では130周年記念行事&地域参観日

本日、地元徳佐小学校では地域のコーラスグループと児童たちの元気な声が響き渡りました。
徳佐小学校では、地域に開かれた学校づくりをめざして、いろんな取り組みをなさっておられます。この一環として、昨年から「地域参観日」ということで、参観日も地域の多くのみなさんにきてもらおうと案内をなさいました。
折しも今年は創立130周年。記念行事には卒業生から寄贈された古時計を修復し、その披露もかねた記念行事が開催されました。
また限定20食ではありましたが、給食を一緒に食べてもらうという企画もあり、保護者の方や日頃からおつきあいのある老人クラブの方達が一緒に給食を召し上がっておられました。
平成10年9月の中教審答申では「地域に開かれた学校づくり」の必要性が強調されていますが、学校現場でスローガンを100回となえるよりは実践です。なによりも地域の人たちが手放しで楽しんでました。高齢化が深化するまちにとっては子どもたちの元気な姿が何よりの宝です。久しぶりに子どもたちと接することで、彼等彼女らに恥ずかしくないよう襟元をただしたくなるじゃありませんか。
児童のみなさんにとっても、130年間毎年かわらず卒業生を送り出してきた学校の重みと、後ろから暖かく見守って下さっている地域のまなざしをしっかりと感じられる、とっても良い時間になったことでしょう。
このような地域参観日の試みは、ぜひ今後も続けて行ってほしいと思いました。
公民館としても、こうした楽しい試みについてどんどん紹介して行きたいと思います。

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