町立図書館へのアクセスがより安全に

今年の4月、これまであった図書センターが山村開発センターのお向かいに移転し、新たに町立図書館として再スタートしております。
さてスタート前から懸案であったのはその立地です。
図書館にはもともと広い駐車スペースをとっていません。向かいの山村開発センターの駐車場を利用すれば台数は確保できます。とはいっても図書館にいくには国道9号線を渡らなくてはなりません。田舎町ではあっても一ケタ国道、その交通量はたいしたものです。
もちろん横断歩道は従来からありましたが、信号機はありませんでした。
とくに最寄の小・中学生は総合学習で利用したりする機会も増え、安全のためにもぜひ信号機をというのは切実な要求だったのです。
もちろん設置するためには設置基準があるようで、その要件を満たしているのかどうか、またその立地の事情によって公安委員会が設置をすることになっているそうです。本案件については「次の信号との距離が近すぎるけえ*1無理じゃなかろうか」などと訳知り顔でおっしゃるかたもおられ、信号機設置については悲観的な意見が多かったように感じておりました。
そんななかで今回ついたのは歩行者用信号機と車道用の3色信号機。「お役所仕事」などととかく揶揄されることが多い公共のお仕事ですが、正直言って「おっ、やるじゃん」て感じ。*2
この信号機設置によって一層図書館(と向かいにいるわが山村開発センター)の利用が増えますように。
>>ところでいつから使えるのでしょうか。またご報告しましょう。<<

*1:「ので」の意

*2:恥ずかしながらわが職場にも結構「お役所的」なるものが見え隠れ(見え見えだとも)。それだけに余計にこう感じるのでしょうか。